【日 時】 5月22日(日)午前9時より 【集合場所】 凧ネット事務所 【概 要】 今回の実験を、16年度より取り組んでいる重松地区での地域実験 「条件不利地域におけるブロードバンド化」の、拡張に取り組む上での第一段階とする。 この地域に於いて、無線によるブロードバンド化は有効な方法なのか、又これに於いても 不利地域の解消は難しいのか、ということについて実験を通して求めて行きたい。 |
○今回、天神小学校のご協力を頂き、凧ネットの事務所と天神小学校間にアクセスポイント(リピート機能)を設け、 この間を無線LANで結んでいる。 ○天神小学校を選んだのは、パソコンルームが現在ISDNの使用という事なので、CATVとのインターネットの アクセススピードの違いを体感して頂き、又我々も西瀬戸さんのご協力で利用させていただいているCATVが、こ の環境でどのような結果が出るのか実験をとおして調べたい。 ○リピートにより、校庭にノートパソコンを持ち込み、無線LANカードを搭載すればアクセスできるので、授業で の活用方法を探る。(コンテンツは学校で考案)実験では、校庭内でアクセス可能なエリアを調べたい。 アンテナが指向性の為、最終結果にはならないが、今後アクセスポイントを増設した折、各個人宅からのアクセス 距離、及び状況把握に役立つと思う。 セキュリティーについても、学校を選択することにより、どこまで必要か研究材料になる。 ○重松地区の無線+DSLAMによるブロードバンドと、今回の無線アクセスポイントによるブロードバンド、及び 内部LANとの融合により、これらを通し、地元企業の提供や個人宅への提供が構築できるのではないかと思う。 その為には、まだまだすべき実験がありますので、今後も次のような事に取り組んでいきたいと思います。 ○アクセスポイントの増設 どこに設置すればよいか、又何箇所必要か。 ○ホットスポットの設置 これらの設置により、観光向けのモバイルコンテンツ等の可能性について。 条件不利地域ゆえに、今後もこうした実験が出来るものと前向きに考えて行きたい。 且つ、最小限の費用で各スポンサーのご協力を得ながら、どこまでできるか未知数ですが、この地域全体がローカル ネットワークのようになればと思うところです。 今回の回線の実験が、これらの第一歩となり、今後様々なコンテンツが生まれてくることを期待したいと思っています。 ○無線アクセスポイント メルコ WHR2-A54G54 2台 35,600,- ○外部アンテナ メルコ WLE-HG-DA 2台 31,598- ○アンテナケーブル メルコ WLE-CC10 2本 35,600- 合計 102,798- 主 催 特定非営利活動法人 凧ネット 協 賛 情報通信月間推進協議会 責任者 久 保 和 繁 問合せ先 TEL 0893−59−2132 E-mail info@mail.ikazaki.ne.jp |
↑「凧ネット」事務所屋上のアンテナ | ↑「凧ネット」事務所PC部屋グローバルへの接続部 |
↑天神小学校の外から見たアンテナ | ↑アンテナを教室内から見た所 |
↑サービスするネットワーク | ↑入り口の無線LAN |
N P O 法 人 凧 ネ ッ ト |
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